"真実"をみよう。自分の心に真摯でいよう

今日、「硫黄島からの手紙」という映画の内容を少し知った。

メガフォンをとった「クリント・イーストウッド」は、

日本軍を生命を粗末にする"ゾンビ軍団"のように忌み嫌っていたようだ。

 

·····違う。

"ゾンビ軍団は"違うと思う。

 

多くの海外の方たちは、日本人の

「腹切り(切腹)」「玉砕」「特攻(カミカゼ)」

などを知って、

 

日本人は"生命"を粗末にする、『人命尊重』の意識が低い、などと見ているようだ。

 

「腹切り(切腹)」は、(いいとはいえないが)

"自分のことは自分で始末する"

"腹からの想い"

"二心はない"(嘘のない心)

を武士道の心をカタチにしたものだと思うし、

 

「玉砕」や「特攻」は、

"義のため"、"愛"するもののため、という

心の大きさ、だと考えている。

 

日本を守る、結果として、

"愛するもの"を『死を賭しても守る』と

いう"心"だ。

 

安易に"死を選ぶ"ことは、

与えられた『生命』への冒涜と言える。

 

私たちは"生きている"のではなく、

生命のエネルギーに"生かされて"いる。

 

自分のカラダの約37兆個と云われる

"細胞たち"の一つ一つは、すべて

生命を持っている。

 

そして37兆個分の"意識"を持って

私たちを"生かし"、"生かし続ける"ために、

『生きて』いる。

 

だから"生命"を軽々しく扱ってはならない。

 

ただ、それほど重く大切なものを

"愛するもの"の為に賭する、という『覚悟』だ。

 

大切な愛するものへの

"意識(愛)"の大きさ、だ。

 

自分のなかの"愛する心"は

どうだろうか·····。

ちゃんとあるだろうか。

 

"愛"の為、掛け替えのない自分の…"生命"を

賭するほどの覚悟はあるだろうか。

 

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